にしです。
よく「メンタル」と言われますが、強い人もいれば弱い人もいるでしょう。
あなたはメンタルが強いほうでしょうか?僕はメンタルが強いほうではありません。
ですが、いろいろな経験や勉強で強くした、と言えるかもしれません。
僕のように弱いと思っているあなたも、強ければ色々といい思いができるのにとか思ったりしていませんか?
書店に行けば、様々な克服本もありますし、中には手にとったことがある方もいるのではないでしょうか。
そして、メンタルの強そうな人を見て「自分はあいつみたいにはなれないよ」みたいに思っているかもしれません。
もちろん、生まれつきそういった人もいるでしょうし、環境の中で自然とそうなった人だっているでしょう。
強くするには様々な方法がありますが、僕の経験も踏まえて色々な方法を紹介したいと思います。
本などを手にとったことがある方なら、見たことがある内容もあるかもしれませんが、その点は復習というような感覚でご覧いただければと思います。
目次
そもそも「メンタル」ってなに?
このよく言われている「メンタル」という言葉。意味をあなたは説明できますか?
まあ、深い意味はないんですけど、メンタルは「精神、心理」の事で「心」に関してのことです。
スポーツや、マージャンなどの駆け引きの必要なギャンブルではよく使われる言葉でしょう。
どのジャンルにおいても「メンタル」というのは存在して、これがないと結果を出すのが難しいと言えますね。
では、そのメンタルも元々生まれついてのなんでしょうか?結論から言うとそうではありません。
メンタルもスキルの1つ。鍛えることができます。
スポーツやギャンブルだけなら該当しない人も多いので、「関係ないな」と注目も本来なら集まらないはず。
ですが、これだけメンタルにフォーカスが集まるのは、社会人なら仕事面、学生さんなら学校生活で特に重要視されるからでしょう。
加えて、避けることのできない人間関係でもメンタルは関係しますね。
やはり生活をしている以上、辛いことはたくさんあります。つねに順風満帆なんてことはありえませんからね。
その状況の中で、自分のパフォーマンスの1つとして「メンタル」は見られるポイントの1つとなります。
メンタルの強い人は問題に直面しても、対処し、問題解決をスムーズに行なっていくことができます。
逆に弱い人は、誰かに任せたり、愚痴を言って何もしなかったりなど問題解決がされずに過ごす、または人任せになっているでしょう。
メンタルは「問題解決能力」「判断力」という言葉に置き換えられる
この辺りを考えると、「メンタル」は「問題解決能力」と考えることができます。
少なくとも、困難な場面に出くわした時に自分がどう動けるかということですね。
ややこしいのは、その問題が人によって評価が分かれる点でしょうか。
ある人にとっては重要事項でも、別の人には重要でないと判断すれば、何かするにしても後回しになるはずです。
そして、周りの人間関係やシチュエーションでもその物事の価値も変わっていきます。
つまるところ、「メンタル」は「判断力」と1つ定義することもできるかもしれません。
経験を重ねれば、「判断力」は付いてくる
なぜそう言えるのかというと、たとえば、あなたが何かの習い事をした時で考えてみましょう。
1年目の時とそれ以外の時とでは、同じ状況に遭遇しても、その時に行う判断は異なるはずです。
1年目の時に「大変だ」「難しい」というようなことでも、年数や経験を重ねればそうではなくなることが多いです。
そして、1年目の時に苦し紛れに判断したことよりも、経験して学んだ状態で行う判断の方が良い結果につながる結果になる場合の方が多いはずですね。
さらに、それを苦ともせずスムーズに判断し、結果につなげる。そうする人を見て、周りはメンタルが強いと思うでしょう。
そうは思わなくても、明確にそうイメージしなくとも、少なからずそう思うはずです。
当の本人も、年次とともに大きな問題やトラブル、仕事なら大きな仕事を任されるようになるにつれ、プレッシャーやストレスも強くなっていきます。
逃げずに、そのプレッシャーやストレスに対処していくことで、打たれ強くなることができ、冷静に判断できるようにもなるでしょう。
「冷静さ」もメンタルの強さであり、それが「判断」につながるわけですから、メンタルは「判断力」であると考えることができるのではないでしょうか。
ゲームで言えば、モンスターを倒してレベルアップしてステータスや新しい魔法を覚えることと似ていますね。
「メンタルを鍛える」=「レベル上げ」と考えると、分かりやすいかもしれません。
そう考えれば、メンタルは元々の事ではなく、どの人も成長して鍛えることができると言えますね。
今すぐメンタルを鍛えることはできないのか?
先ほどまであげたのは、仕事を任されたりなど、相手からもたらされたり、偶発的に起こるなど、自ら何かをするという能動的なものではありません。
今現時点でできることはないのか?一番知りたいのはこの点ではないでしょうか。
もちろん、すべて適用できるわけではないでしょうが、少しでもヒントになるようなことを上げていきたいと思います。
その1:紙に書き出していく
なんでもいいので、自分に直面している問題を書き込んでいきます。誰かに見せたりするわけではないので、思ったままを書いていきます。
頭の中だけで考えると、モヤモヤしますし、同じところを何回も回るみたいに思考がぐるぐる回るのでお勧めしません。
文字に書き起こすことで、自分の考えがクリアになりますし、整理されます。
そして、それらを冷静に見ることで、自分の先をどうすればいいのかを判断できるようになります。
ここで「判断」という言葉が出て来ましたが、これがメンタルの強さにも直結することになります。
紙に書いて、文字に起こし、それをみることは自分と向き合うことを意味しています。
自分と向き合って、改善するための方法を考えて、行動する。そうすることで、メンタルが鍛えられます。
少なくとも、あなたと同じような問題を抱えている人よりかはリードしている状態になります。
僕も過去に色々書き込んでいくことで考え方の整理がついて、これからどうすればいいのか判断できました。
もうかなり昔のことなので思い出せないのですが、これらは自分の血肉になり、自分を成長させてくれます。
1日2日でどうにかなる問題ではありませんが、続けていくことで確実に力になります。
文字に書き起こす時、整理して書こうと思うので、論理的になります。紙に書くことが徐々に慣れてくれば、思考も論理的になって新しい問題に直面してもクリアしやすくなるでしょう。
先ほどのテレビゲームの「レベル上げ」と同じですね。紙に書く事で経験値がたまってレベルアップする。そうすれば、新しいモンスターが出てきても戦えます。
ですので、本当にすぐには変わりません。
でも、半年後振り返った時に、「自分めっちゃ進んでな!」って思えるくらいが良いですし、ふと振り返ると成長したなと思えるのがベストだと僕は思っています。
その2:心の支えや信条になるような言葉を持つ
どんな格言でも、名言でもいいので、自分の心の支えや信条になるような言葉があるといいでしょう。
いわば「座右の銘」というものですが、言葉によって強く支えられるなら、それも持っているといいでしょう。
ちなみに僕の場合は、これはあまり効果がない感じだったので、今は特に持っていません。
持つ言葉などは1つだけにして、あまり多くは必要ないでしょう。
なぜかというと、あまり用意しすぎると、無理やりポジティブになろうという気持ちになる可能性があるからです。
無理やりポジティブは、結果的にネガティブなので逆効果です。
「あなたを支える名言集」的な本もありますが、自分の座右の銘を見つけるならいいですが、いろいろ吸収しようと読むのはある意味洗脳されるのと同じなので注意が必要です。
その3:自分を元気付けたり、奮い立たせる音楽などをもつ
この音楽で1日をスタートする、落ち込んだらこの曲を聴くなど、何か決めているといいかもしれません。
NLP(神経言語プログラミング)でいう「アンカリング」というものに似ている効果ですね。
アンカリングとは、自分の特定の感情などが発動するように、仕掛けを作ることです。
例えば、ある特定の場所に行ったら、過去の思い出や感情がよみがえるというのも一種のアンカリングです。
例えば、ネガティブなことを考えたら、肩を2回軽く叩いて気持ちを切り替えるなど決めた場合、「肩を2回叩く」ことが仕掛けとなります。
要は、ある特定の曲が仕掛けになって、自分にスイッチが入って行動できるよう仕向けるということです。
もちろん曲でなくても、アイドルが好きな人はその人の写真でも良いでしょう。要は自分にとって何が良いのかです。
その5:メンタルが弱いことを深く考えない
「自分のメンタルが弱い」と思うのは、自分で思ったこともあるでしょうし、他人に言われたことがきっかけになっているかもしれません。
ですが、この基準はどれもあいまいです。
なぜなら、あなた自身や他人の判断基準は
- あなたとその人との関係性・立場
- 環境
- シチュエーション
などで変わってくるからです。
職場環境がネガティブな環境であった場合は、揚げ足取るように何か言われるでしょう。
そしてあなたの上司などが、何かにつけてケチをつける人なら、「メンタル弱いなー」とか関係するような事を、ちょっとしたことでも言ってくるかもしれません。
さらに、シチュエーションで、何かバツの悪いことがあって、「メンタル」に関係するような発言をするかもしれません。
このように、その指摘が的確かと言えなそうではなく、いろいろな要素に流された結果である可能性だってあります。
そこに流されないために、
- 受け流す、気にしない
- 引きずらない、感情的にならない
- 話を聞く相手を選ぶ
といったことをするといいでしょう。
あまり深刻にとらずに楽観的にいるというのも方法です。ですが、中には、「楽観的になれないよ!」って方もいるでしょう。
そもそもそれが出来れば、この記事は見てませんよね(笑)
「気にしない、ポジティブに考える」みたいな事を書いている人もいますが、それができる人はネットでそういうことは調べません。
余程暇か、ふと思ったくらいでしょう。深刻には考えてないはずですね。
なので、その場合は、聞く相手を選ぶといいでしょう。
- この人の話はしっかり受け止める
- この人のアドバイスはしっかり聞く
- 悩みがあればこの人に相談する
など特定の人を決めます。
他にも、聞く人の基準を定めて、そこから外れる人の話は受け流すなどすれば、自分がするべき対処はしやすくなるのではないでしょうか。
真に受けてしまう事もあるかもしれませんが、その場合はその決めた人に相談する。そうする事で解決するでしょう。
僕は今もこれはやっていて、「この人」と決めている人以外の話は話半分にしか聞きません。
これを聞くと、冷たいように思うかもしれませんが、全員の話を真に受けて聞いていると、身が持ちません。
そして、あっちこっちに心がフラフラして落ち着かなくなります。
先程、「判断」が「メンタル」と書きました。この判断もメンタルを強くするための通過点だと、少なくとも僕は思います。
ですが頼ってばかりだと依存になるので、それがないように、自身の成長が第一です。
その5:困難を乗り越えるドラマ・映画・ドキュメンタリーを見る
困難に直面して、それに立ち向かう作品はたくさんあるでしょう。
レンタルのお店に行けばいくらでも見つかるかと思いますので、良さそうなのを借りてきて見ても良いですし、テレビ欄で何か参考になりそうな番組があればそれでも良いでしょう。
他にも、ドラマなら再放送でも毎日やっていますし、方法は様々です。
僕はテレビはほとんど観ませんが、たまに見る番組でそういうのを見ると「もっと頑張らないと」と思います。
あとは、自分の上手くいっている姿を想像するのにも役に立つので、イメージする事でその現実に近づきやすくなるでしょう。
これはややスピリチュアルチックですが、そういうのも大切です。
その6:運動をする、体を鍛える
え?って思うかもしれませんが、身体を鍛えることでメンタルが向上するのは理にかなっています。
例えば、運動もあまりしていないのに急に運動すると筋肉痛になったりするでしょう。
運動したりするのは苦痛が伴うので、その苦痛とどう向き合うか、これもメンタルを鍛えることに繋がります。
正確には「慣れる」ということですが、この時の感情と向き合ったり、どう対処したか、これが他の事にも応用されます。
大病を患った人は、そうでない人よりどこか達観しているというか、落ち着いているのは、苦痛や苦悩と向き合った結果だと思います。
ちょっとしつこいかもですが、先ほどのテレビゲームの話で言えば、ボスを倒して大幅にレベルアップした状態と言えます。
ここまで見たら、「メンタルは鍛えることができる」と思いませんか?
その7:姿勢を変える
- 自信があるから背筋が伸びるのか
- 背筋を伸ばすから自信があるのか
どっちも間違っていないと思います。
背筋を伸ばす人は、曲がっている人よりも自信があるように見えます。
その人に話しかける時、姿勢だけで話しかける感じは変わると思います。少なくとも、話しかける前のあなたの心理は異なるのではないでしょうか。
その心理が変わる事で、接し方も変わるとなると、その相手の反応も変わります。違うのは姿勢だけです。
姿勢1つ使えるだけでも、景色が変わりますし、嘘だと思うかもしれませんがやってみてください。
その8:自分以下の人を見つける
邪道ですが、自分以下の人を見つけて
- 自分はまだマシ
- 自分は恵まれている
- 自分が思っていたことは大したことじゃない
のように考えるのもアリです。
さきほどのドラマを見たりするのも、自分より危機的な立場に追い込まれている人を見て、「それに比べて自分は」と思う事も方法の1つだと思います。
「人の振り見て我が振り直せ」といいますが、それに似た感じですね。
これが根本解決にはなりませんが、落ち込んで動けないなら、この方法でアクションを起こせるようになるならOKです。
これで人をさげすんだり、逆に行動しなくても良いという、何もしない自分を肯定するのに使うのはどうかと思うので、自分を上げるための薬として使うようにしましょう。
その9:小さな成功体験を積み重ねる
自分で数時間で実行可能で確実にできる目標を立ててみましょう。
料理教室のワンコインレッスンやカフェの体験会などでも良いかもしれません。気分転換になるし、他の参加者といろいろ会話する事で気持ちが晴れるかもしれません。
ネガティブになっているはずなので、その気持ちを少しでも追い出すつもりでいれば、前向きに考えることができて、前に進めるかもしれません。
新しい趣味をそこで発見すれば、自分の自信につながって、メンタルを鍛えるきっかけになるかもしれません。
何個も必要ありません。メンタルで悩む方は真面目な方が多いと思いますし、そういう方ほどキッチリと時間びっしりに書きたくなるかもしれませんね。
そうでなく1個でいいんです。達成が目的ですから、1つでいいんです。
難しいなら、街中でどこに行くかだけでも良いでしょう。
- 個々のお店にまず行く
- ついでにこの店も寄って
- 帰りにスーパーでご飯と日用品を購入する
ごく普通の生活ですが、これだけで3つも達成しています。
ゲーム感覚で、「赤い服を探す」みたいにしても良いかもしれませんね。あなたに恋人などパートナーがいるなら、2人でやってもいいかもですね。
「急にどうした?」って聞かれるかもしれませんが(笑)
他にも例えば、アプリゲームで「ログインボーナス」というのがありますが、あれも1つの達成です。
あとはポケモンGOなどで「ピカチュウを捕まえる」でもいいでしょう。
工夫次第でどうにでもなります。あなたに合った達成をしていけば良いと思います。
「メンタルが弱い」人の特徴の把握も鍛えることにつながります
メンタルが弱い人の共通項を見つけたりすることも、メンタルを鍛えることのキッカケにもなるでしょう。
全てを変えようとすると疲れるだけですが、どれか1つ改善するだけでも違います。
その1:ネガティブ→前向きに考える
基本的に悪い点のフォーカスを当てて物事を考えるところがあります。
当時僕もそうで、そういう所ばかり見ては落ち込んでいました。
「隣の芝生は青く見える」ということとは違うかもしれませんが、何かと比較したり、自分の足りない所を見るだけでなく、
- 自分にある部分
- 自分の良い所
を見ていくと良いでしょう。
「そんなのできないよ!」って思うかもしれませんが、これは訓練です。野球でいう素振りと同じで、素質がないからできないというものではありません。
毎日、例えば10個ネガティブに思う事があれば、その1個の意識を変えるだけでも絶対に変わります。
そして出来事に良いも悪いもありません。もちろん、犯罪などそれが当てはまるとは思えない事もありますが、基本的には出来事は「自分」というフィルターを通して良し悪しを判断します。
例えば、知っている方もいるかもしれませんが、
「コップに水が半分入っている」
状態というのは、「水が半分コップに入っている」状態は誰もが買えようのない事実ですね。
ですが、これを
「コップに水が半分もはいっている」
「コップに水が半分しか入っていない」
だとどうでしょう。
これはそのコップを見た人の反応の結果ですね。見た人のフィルターを通して「も」なのか「しか」なのかを判断しています。
この「しか」を「も」にするか、単に「しか」と思わないようにするかをして今しようということです。
その2:自意識過剰。そこまであなたに他人は注目していません
いきなりですが質問です。
昨日会った人の服装をすべて覚えていますか?すべてが無理なら、誰か1人特定の人の服装を覚えていますか?
・・・
たぶん覚えていないと思います。
何となくなら覚えているでしょうが、「靴下の色は何色か?」「靴ひもの色は?」、もっと言えば「吐いていたジーンズのステッチ(糸)の色は何色ですか?」まで言えるでしょうか。
ここまで言える人は、きっとその人の事が好きか、過激なファンでしょう。
普通は無理です。「相手は自分のこと見ているかも!?」なんて思ってネガティブになっている人もいるでしょうが、見てません、きっぱり言いますが(笑)
もちろん、身なりに気を付けたりするのはエチケットかなとは思いますし、これがデートなら無理もないと思います。
ですが、過剰に意識すると、対人関係で障害が出ます。
「その1」とも関連しますが、これも訓練です。気にしすぎる人は「こうだと気にしてなさすぎかも、大丈夫かな?」ってくらいがちょうどいいくらいでしょう。
その3:失敗やピンチに弱い
どの人にもピンチや失敗はつきものです。
ですがメンタルの弱い人は、その辺りも「その2」同様、過剰に反応します。
ただ、楽観に考えることで、逆に更なるピンチを呼び込むこともあるので、楽観的にと言うのも難しいかもしれません。
仕事柄、その性格が役に立っている可能性もあります。
なので、そういう事が起こったらどうするか想定して、その対処法をあらかじめイメージしておくと良いでしょう。
僕も心配性なので、いろいろイメージします。僕は医療と言う職業柄、こういう性格は役に立っていると思っています。
ちなみに余談ですが、病院で診断されているわけではありませんけど、僕は確認恐怖症だと思っています。鍵をかけた後何回も確認しないと気が済まないし、他にも確認癖があります。
ですが医療の仕事では、ミスが許されないので、それが役に立っている部分もあると思います。まあスピードも求められるので、正確さとスピードのバランスを考えると難しいんですけどね。
だから、あまり自分を深く責めないで、それによって良かったところもあったと前向きに思えると良いのかなとも思います。
これら3つ、共通するのは、
ポジティブに考える訓練
です。
そして「その2」の自意識過剰の部分のように、相手はそこまで自分の事を見ていないから、何か反応があっても「明日どうせ忘れてるんでしょ?」とスルーするだけの行動も大切かなと思います。
習慣を身に付けることが非常に大切で、1つでも良いからやってみる、これが大切です。
メンタルが弱い事は長所とも言えます
もう1つ、メンタルが弱いのは長所とも言えます。それぞれあげると
- 感受性が豊か
- 気遣いができる(周りをよく見ているので)
- 責任感が強い(自分を責めがちな性格なので)
と言えるのではないでしょうか。
自分を低く見ているかも知れませんが、そうではない部分もあるという事も認識しましょう。
メンタルを鍛えるわけではありませんが、視点を変えれば良い意味で取る事も出来ます。
物事の良し悪しは紙一重です。環境1つ、人が1人変わるだけでもその基準は変わります。
だからこそ、下手に自分を責めないで良い点も見てあげると、心が軽くなると思います。
最終的に言えることは、メンタルは「経験」ということ
はじめからメンタルの強い人はいないというのは冒頭でも書きました。それは、結局のところ「経験」がものをいうからです。
1つ1つの経験によって色々なことが分かる。それが他のできごとの処理や考え方にもつながって次に生きるのだと僕は思います。
僕の場合もそうでしたし、他の色々な人を見てもそうでした。
あと、僕は以前から記事を書くことを通して、考えた事や思った事を文字にしていく事を習慣にしていました。
それが自分の考えを磨くことに繋がり、整理する事にもつながっていると思っています。
もし、あなたが「メンタルを鍛えたい」と思うなら、ブログで何か書いてみてはどうでしょうか。
すぐに、良い文章が書けることはないでしょう。ですが書いていくうちに腕が磨かれていきますし、自分の考えも整理しやすくなることが実感できるでしょう。
そして僕の場合は、ネットビジネスに生きています。ブログであったり、人に何かを伝えることもしていますし、何かを発信していくのが好きだという、自分の一面に気づく事も出来ました。
そして、自分が悩んだりしたことを文字に起こせば、それを見た誰かの力になるかもしれません。僕もそういう想いで書いていますし、こういうことはネットビジネスでなくても普通の仕事にも生きています。
特別「メンタルが弱い」「鍛えたい」と思っていなくても、文字に起こすことは、仕事でも役に立つし良い事が多いのでブログでも始めてみてはどうでしょうか。
そうでなくても、いまあなたのできることを1つでも良いから色々やってみる事をおすすめします。